【雪山登山】西吾妻山のスノーモンスターの無事を確認しにすっ飛んでいった話(スキーバス利用)

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妙に暖かい日が続き、バリバリ厳冬期のはずの山も「雪が少ない」「まるで残雪期」「厳冬期などなかったのだ……」などと言われるこの2月。
皆さま、いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。

わたくしはと言えば



という感じで、行ってきました、西吾妻山。


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もともと今季行こうとは思っていて、大体のプランは組んでいたので、あとは「いつ行くか」だけ状態だったわたし。

2/12の西吾妻山はTwitterを見るに快晴で最高だったようですが、その2/12から3日間、気温の高い日が続いたところへきて、2/16(日)はまさかの雨予報。
折しも、「高温続きと2/13の雨とで蔵王の樹氷は半壊」という話を見かけたばかりです。
2/15(土)はお昼頃に晴れ間もありそうですし、これを逃すと本当に崩れてしまうかも?と考えると居ても立ってもいられず、すっ飛んでいってきた!というわけです。

※西大嶺からの下りルートは、本来のルートを外れていますので、参考になさらないようお願いいたします。

西吾妻山の登山口への交通アクセス情報

西吾妻山の登山口は、ざっくり分けて

  • 山形県側から入る 白布温泉→天元台高原のロープウェイ利用コース
  • 福島県側から入る グランデコスノーリゾートのゴンドラリフト利用コース

の2つがあります。

山形県側からの交通アクセス

山形県側から入って、下山後に白布温泉と米沢牛を堪能するコースもいいなーと思ったものの、都内からのバスツアーが見当たらず。
新幹線と路線バスorタクシーでのアクセスになるようです。
かかる交通費は、ざっくり往復20,000円~ といったところでしょうか。

天元台高原への交通アクセス

www.tengendai.jp

福島県側からの交通アクセス

福島県側は、都内近郊発 グランデコスノーリゾート行きのスキーバスツアーがいくつかあります。
スケジュールに縛りはできるものの、交通費は安く済みます。土日の夜行日帰りで、ざっくり10,000円といったところ。山形側から入るのに比べると、およそ半額(!)です。

グランデコスノーリゾートへの交通アクセス

www.grandeco.com

トラベルインのグランデコスノーリゾート行き夜行日帰りスキーツアー

1日目:千葉20:30発・横浜/津田沼21:10発・北千住21:20発・
新宿都庁22:40発 など → グランデコスノーリゾート7:00着
2日目:グランデコスノーリゾート 16:30発 → 新宿 21:30着

旅行代金(リフト券込):7,800円~11,300円(日程による)
東京都助成金ふっこう割:都内在住・在勤・在学者▲1,500円

※ 日程等により変動がありますので、ご検討の際は必ず公式サイトをご確認ください。
www.travel-inn.co.jp

ビッグホリデーのグランデコスノーリゾート行き夜行日帰りスキーツアー

1日目:横浜/千葉21:10発・大宮21:30発・東京/新宿 22:10発・池袋23:00発 など → グランデコスノーリゾート7:00着
2日目:グランデコスノーリゾート 16:05発 → 池袋 21:30着 → 新宿 21:50着

旅行代金(リフト券込):7,200円~10,900円(日程による)

※ 日程等により変動がありますので、ご検討の際は必ず公式サイトをご確認ください。
ski.bigs.jp


今回は福島県側からのグランデコスノーリゾートのゴンドラリフトコース、現地まではビッグホリデーのスキーツアーを利用することにしました。
が、改めてちゃんと見ると、トラベルインならふっこう割使えたんですねー……そっかー……。

池袋から夜行バスに乗ってグランデコスノーリゾートへ向かう


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池袋サンシャイン文化会館1階バスターミナル

池袋サンシャイン文化会館1階にあるバスターミナルに到着。
ここは池袋駅からだと徒歩15分くらいかかってまあまあ遠いんですが、有楽町線東池袋駅からだと5分くらいで着きます。

スキーバスの客層

わかっちゃいたんですけど、お客さんはほぼ学生グループ。
スキーバスだから当然なんですけど、お客さんはほぼスキーヤー(orボーダー)。
登山者はわたし1人だけに見えました……(実際は他にも登山者いたっぽい?)。

登山バスに慣れていると、スキーバスのうるささ……賑やかさに面食らうと思いますので、さっさと寝たい方は耳栓orノイズキャンセリングイヤホン必須。

消灯後も、周囲の人がいつまでもスマホをいじってたりするので、それが気になる方はアイマスク的なものも必須です。ジャケット頭からかぶるとかでもいいと思います。

バスの発車時刻を過ぎてからゾロゾロ乗ってくるお客さんというのも初めて遭遇しました。
なんなんだこの生き物……。

夜行バスの休憩時間

福島はわりと近いのか、佐野SAで1時間、もうひとつ停まったSAでも30分の外に出られる休憩がありました。
佐野SAで1時間も停まるんなら、佐野ラーメンの為におなかを空けておいたのに……。
と後悔したところで、夜行バスに乗るときは遅めの時間にしっかりめにご飯を食べるわたしのおなか、ラーメンが入る余地などありません。残念。
グランデコスノーリゾート辺りでも1時間くらいは停まってたかな?と思います。が、夢うつつだったので定かではない。

グランデコスノーリゾートに到着

時間どおり、7:00にグランデコスノーリゾートに到着。
とはいえ、スキー場はまだ稼働していません。
建物内には入れるので、買っておいたおにぎりを食べたり、身支度をしたりして、館内をそぞろ歩きました。

グランデコスノーリゾートの設備


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ロッカー

グランデコスノーリゾートは、何しろスノーリゾートというくらいですから、設備が素晴らしい。

コインロッカーも小さいもの(ライブハウスサイズ)なら200円、中くらいのもの(駅によくあるサイズ)なら400円、大きいもの(トランクとか入っちゃうサイズ)なら500円とバリエーションも数も豊富。
わたしの温泉セットやバス用サンダルなんかは一番小さいロッカーに余裕で入りました。

そのほかに、更衣室なんかもあります。(これに後々助けられることになる)
トイレはやたらめったら広くて、椅子もドライヤーもあります。
すごい……リゾートだ……。

チケットセンターの様子


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チケットセンター

チケットセンターは8時オープンでした。
バスターミナルで受け取ったリフトチケット引換券を、ここでリフト1日券と交換します。

最初に乗るゴンドラリフトは8:30運行開始ですが、その次に乗る第4クワッドリフトは9:00運行開始。
第4クワッドリフトは、平日等 運行していないこともあるようなので、計画時にはご注意を。

ゴンドラリフトと第4クワッドリフトを乗り継ぐ


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ゴンドラ乗り場

運行開始の数分前にゴンドラリフト乗り場に行くと、考えてみれば当たり前なんですけど、長蛇の列ができていました。
キャッキャしてる学生グループに混じって、20分ほど列に並びます。
たまたま隣に1人並んでた方も数少ない登山者だったからか、ゴンドラリフトのおっちゃんに完全に同行者と勘違いされていました……。

なお、最後のトイレはゴンドラリフトを降りたところ。
どこも大概そうだと思いますが、リフト乗り場にトイレはありませんので、心配な方はここで済ませておきましょう。


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第4クワッドリフトリフト乗り場

ゴンドラリフトを降りてすぐ、右手に見えているのが第4クワッドリフト。
乗り場までは、少しゲレンデを下ります。
ここのリフト、リフトなのにゴンドラばりに覆ってくれる(足元だけ板が出せるように開いてる)カバーみたいなのがついていて、全然寒くありません。
これは素晴らしいリフトだ……!

いよいよ西吾妻山登山スタート!まずは1つ目のピーク、西大嶺を目指す


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準備する人たち

リフトを降りると、係のおっちゃんが「登山?気をつけてねー!」と声をかけて送り出してくれます。
ついこないだ遭難騒ぎがあったばっかりですし、気を引き締めて行きましょう。

リフト降り口正面には、スノーシューを履いたりスノーシューを履いたりワカンを履いたりストックを組み立てたりする登山者の方々。
団体さんもいるし、今日のトレースは約束されたも同然!やったー!
……と内心盛り上がっていますが、なにしろ1人なので、そんなことはおくびにも出さずクールに準備を済ませます。

スノーシュー:ワカン=7:3? それとも8:2? てくらい、スノーシューの人が多かった印象。
ワカンでも全く問題ありません。
ピッケルを手に持つ人は見たところゼロで、みんなストックでした。
ピッケルをザックに付けてる人もほとんど見かけなかった気がします。


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登り始め

9:24
スノーモンスターはどの辺から見られるんだろう?と、気が早くもわくわくしながら歩き出します。
樹林帯らしく、風は全くありません。

……暑い。

歩き出してすぐにシェルを脱ぎました。
わたしだけじゃなく、目に見える範囲の人たち、全員脱いでます。
すぐに脱ぐことになるのわかりきってるのに、なんで着ちゃったんだろう……。


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空が薄っすら青い?

20分弱歩いたところで、空が薄っすら青みを帯びているのに気づきました。


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晴れてきた

さらに歩くこと数分。
こーれーは、紛うことなき青空!一気にテンションが上がります。

雲の上の世界へ


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雲の上に抜ける

開けたところに出て、振り返れば雲の上に抜けていました。
登山をしていると、軽率に雲上人になってしまいますね……。


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青い空、白い雪、緑の木々

視界が開けてくると嬉しくてしょうがない!


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たくさんの人

登ってくる人たちもみんな笑顔。
口々に「今日はお天気最高だねぇ〜!」と言い合っています。


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雪が溶けてつららに

気温の高い日が続いたからか、枝についた雪が溶けかかっては凍りつき、つららになっている様子も見られました。

陽の光を浴びる氷柱はとても綺麗なんですが、もうちょっとこの綺麗さを伝えられる写真が撮れるようになりたい。


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太陽がきれい

太陽がハロってる。

なんというか、こう、日暈を見るのも今年に入って3回目となると、物珍しさもなくなりますね。
とはいえ、やっぱりちょっと嬉しい。

山を歩いていると、ほんとささいなことですぐに笑顔になってしまうので、ストレスたまってる人はみんな山歩けばいいのにな、って思います。
まぁそりゃ、向き不向きはあるだろうけども。


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木々の間を抜け、見えてくるあれは西大嶺?

雪をまとった木々の間を歩いていくと、広い雪原に出ます。
トレースは方々に散らばり、もうみんなフカフカの雪の上をはしゃいで歩いてるのが手に取るようにわかります。
わたしも敢えて人の踏み跡を辿らず、雪面に足跡を残して行きました。

目の前に見えてくるあれは西大嶺でしょうか?

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日暈と雲海と登山者と

日暈と雲海と登山者を一枚に収めたいのに、どう頑張っても一枚に収まらない。
MFT 12mmの限界を感じました。
こんなときに 7-14mmがあれば……!
いや、仮にレンズがあったとしても、この登山者はわたしのレンズ交換を待ってはくれない。
ということは、もう一台 7-14mmがついたE-M1 MarkⅡが必よ……いやいやいやいや。
落ち着けわたし。

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ざくざく登る、右手に見えるは西吾妻山

西大嶺を目指してざくざくと登っていきますが、右手に西吾妻山とスノーモンスターらしきツブツブが見えてきて、気持ちはそわそわしっぱなしです。


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飛行機のトレースと、人のトレースと

空には飛行機のトレース、雪原には人のトレース。


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ニセピークだった

ようやく登りきったかに思えた西大嶺。
右側の西吾妻山にばかり目を奪われていましたが、正面を見ると、正真正銘本物の西大嶺が見えます。
ああ、人がたくさんいますねー……そうか、あっちが西大嶺かー……。
今わたしが立っているのは、どうやらニセピークだった模様。


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改めて西大嶺へ

気を取り直し、少し下って登り返して、改めて西大嶺を目指します。
ちょっと急といえば急だったけど、距離もないのでそんなにキツくはありません。
ニセピークから歩くこと数分で……

西大嶺に到着し、スノーモンスターと遭遇する


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西大嶺

今度こそ、西大嶺へ到着!


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スノーモンスター

西大嶺の山頂までくると、ようやく割としっかり氷雪に覆われたスノーモンスターがお出迎えしてくれました。

ここで休憩を取ろうかなと思っていたのですが、写真を撮りながらのんびり歩いていて大して疲れてもいませんし、少しだけ風も出てきました。
カントリーマアム1枚を頬張り、暖かいお茶を一口飲んで、そのまま西吾妻山を目指して歩き出します。


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太陽

太陽が綺麗だったので(n回目)、思わず写真を撮ってしまいました。

スノーモンスターに妄想を膨らませつつ、西大嶺から西吾妻山を目指して歩く


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西大嶺から西吾妻山

西大嶺から西吾妻山方面を眺めると、わりとどう歩いても山頂に辿り着けそうに見えます。
西吾妻山、山容がかなりなだらかというか、平らだ……。


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小さな人

小さな人たち。
6人います。


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えび

えびのしっぽ。


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雲海とスノーモンスター

西大嶺を越え、西吾妻山に向かう道のりには、立派なスノーモンスターたちがいっぱいです。


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あっちを見てもこっちを見てもスノーモンスター


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スノーモンスター近影

スノーモンスターは、言ってみればめちゃめちゃ成長したエビのしっぽなわけで、近くで見てみると、確かにエビのしっぽ集大成感があります。


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ちょっと覆いきれてないとこもあるけど


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スノーモンスターをかっこよく撮りたい

もごもご蠢いてそうなスノーモンスター、かっこよく撮りたいのですが……なかなか難しいですねぇ……。


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生き物にしか見えない

こんなモンスター、RPGに出てきそう。


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居並ぶモンスターたち

西吾妻山に近づけば近づくほど、モンスターたちの完成度が高まっていきます。


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足元もエビめいてる

心なしか、足元の雪面もエビめいてる気が……。
もちろんワカンの爪は効きますが、凍りついていてワカン全体が沈むことはありません。

……。

……いや、やっぱり、大体のところである程度は沈みます、すみません。


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居並ぶモンスターたちに近づいていく

これだけたくさんいると、こいつら多分一番弱い氷魔法くらいしか撃てない雑魚モンスターだと思うんですけど、範囲魔法で攻撃しないと倒すのめんどくさそう。
うっかり近づくと麻痺とかさせられるやつです。きっと。


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いろんな大きさのがいる

大きいのもいるし、小さいのもいる。もごもごしてる。


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でっかいモンスター

こいつはたぶん範囲魔法撃ってきます。
開幕印サイレスで黙らせたい。

西吾妻山の山頂に到着した!……と思う、たぶん、おそらく


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山頂はガスに包まれて

やっと山頂……だと思うんですよね、多分。
この辺が。
きっと。

山頂……どこだ……。

平らすぎて山頂がわかりません。
わかりにくいらしいということは前情報で知ってはいましたが、本当にわかりません。

ぶわっと一瞬で湧いてきたガスに巻かれて、もう何がなんだか。
あまりにもわからないので、微妙に軌道をずらしながらぐるぐる2周くらい山頂と思しきエリアをまわっておきました。
よし、多分これで山頂付近を通ったでしょ。
どっかで。
きっと。

……たぶん。

西吾妻小屋の素晴らしさを伝えたい


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西吾妻小屋を目指す

山頂をぐるぐるした後は、往路では通らなかった西吾妻小屋を目指して歩き出します。
見えますでしょうか。
あの、白く霞んだ写真の真ん中に西吾妻小屋が写っているんですけれど。


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西吾妻小屋

西吾妻小屋に到着。
往路だと、よほど注意深くGPS地図見てないと、目視だけではモンスターに隠れてどこにあるのか気づけないと思います。
西吾妻山からの復路なら、高いところから見られるのでわかりやすいと思います。
ホワイトアウトしてなければ。

1階の扉が開いていますね。
2階から入るつもり満々だったのに、ふつうに1階のドアから入ることができてしまいました。


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注意書き

1階を入ったところにある注意書き。

荷物(リュック等)を数日にわたって放置しないで下さい。(遭難に間違われますから)

そんなことする人いるの……?


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西吾妻小屋1階


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西吾妻小屋2階

1階も2階も結構綺麗……と思いきや、今写真を見返してみると、2階に誰かゴミ置き去りにしてません……?


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西吾妻小屋にはトイレがある

冬山で営業小屋でもないのにトイレが使える!すごい!ありがたい!ありがとう!!
紙まである!素晴らしい!ありがとう米沢市!!


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モンスターを振り返る

さて、名残惜しいですが、そろそろ下山しましょう。
バイバイモンスター。

ワカンのラチェットベルトが外れる問題を解決したい


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ワカンのベルトが外れた

ところで、西大嶺まで歩いているうちに、ワカンのラチェットベルトが外れました。

www.oxtos.co.jp
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オクトスのこのラチェットベルト、ほんとコンセプトは素晴らしいんだけど、3回使って3回ともベルトが外れる事態になってまして、対策に頭を悩ませています。

1回目・2回目は、フロントラチェットすっぽ抜け。
おそらくこれは、わたしの靴がつま先部分が細くなる形で、かつサイズが小さい為、ズレたりすっぽ抜けたりしやすいのでは?……と。
どうしたものかと悩んでいると、オクトスで「サイズの小さな登山靴やつま先部分が狭い登山靴など、使用時にズレや脱落が生じやすい登山靴用の製品」用に販売されているオプション品、「わかん脱落防止ベルト」なるものがあることを教えていただきました。

www.oxtos.co.jp

で、それを使っていたのですが……

3回目の今回は、センターベルトすっぽ抜け。


フロントラチェットからではなく、今度はフロントベルトとヒールベルトを繋ぐセンターベルトがすっぽ抜けてしまい、結果として斜面を歩いているとフロントベルトとヒールベルトがだんだん離れていってしまい、結果として再びフロントラチェットが靴から外れるという事態に。

最初のベルト取り付けのときがうまくできてなかったのか?とも思いましたが、わたしの狭い観測範囲ですらわたし以外に2名同様の事態が起きているようなので、構造上の問題のような気もします。
もしこの問題を解決できた方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えてください……。

とりあえず、この場では、「わかん脱落防止ベルト」を駆使してなんとかしのぎました。
一応この後外れることはなかったんですが、「外れるかも?って思いながら歩くのって、山道具としてどうなん?」という気持ちもあり、確実に外れない対策をしたいところです。

思いのほか時間が経っていたので、さっさと下山


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下る

時計を見ると14時。
西大嶺からゴンドラトップまで、夏道コースタイムで1時間ちょっと。
帰りのバスの出発時刻は16時過ぎ。

ワカンのあれやこれやでやたら時間をかけてしまった結果、なんということでしょう、これでは下山してからの温泉は厳しそう……(お風呂は1時間半は確保したい派)
などと嘆いても仕方がないので、さっさと降りることにします。
お風呂を諦めるなら慌てる時間でもないし、まぁそんなに汗もかいてないし。


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ゴンドラ乗り場に到着

ゴンドラリフトは下りでも乗ることができますが、その上の第4クワッドリフトは、下りでは乗ることができません。
もしかして乗れたりしないかな、と思って聞いてみたのですが、残念。
とはいえ、たいした距離ではありませんので、下りはゴンドラリフト乗り場を目指して歩きましょう。

無事ゴンドラ乗り場に到着。
ゴンドラリフトに乗って下山したら、朝チェックしておいた更衣室で体を拭いて着替えてスッキリ。
お疲れ様でした!

次来るときは、バスの時間に追われずに、ゆっくり温泉を満喫できる日程にしたいと思います。